TFウォールについて（外構の壁・塀）

外構の「壁・塀・目隠し」に使う仕上げ材です。
コンクリートのような質感を再現でき、玄関アプローチや境界フェンスに最適です。

TFフロアーについて（外構・床面）

玄関前・アプローチ・駐車場などの「床」をモルタル質感に仕上げる施工です。
屋外の床のデザイン性を高めたい方に。

TFファニチャーについて（家具・什器）

カウンター・棚・什器などの家具にモルタル質感を与える仕上げ材です。
店舗のレジ台・ディスプレイ棚にも使用できます。

TFアーテリアについて（室内壁・柱）

室内の壁・柱・カウンターに施工する仕上げ材です。
住宅・店舗問わず、統一感のある上質な空間づくりに適しています。

現状確認のポイント

TFウォールを設置する際、現在の敷地状況によって施工方法や必要な下地工事が変わります。
より正確なお見積りのため、以下の選択肢の中から該当する現状をお選びください。

各選択肢の説明

● 未選択

まだ状況がわからない場合はこちらを選択してください。現地調査で確認いたします。
 

● 既存なし

ブロック塀・フェンスなどがなく、更地（何も立っていない状態）です。
もっともシンプルな状態で、施工がスムーズに進むケースです。
 

● ブロック塀あり

既存のブロック塀がある状態です。撤去の必要がある場合や、状態によって追加工事が必要となる可能性があります。
 

● フェンスあり

アルミフェンス・メッシュフェンスなどが設置されている状態です。撤去の有無により工程や費用が変動します。

TFウォールの壁サイズについて

TFウォールは、施工面積に応じて費用が変わります。
玄関アプローチや境界フェンスなど、つくりたい壁の“横幅”と“高さ”を参考に近いサイズをお選びください。

目安サイズ

・小規模（目隠し一部）：5〜10㎡
・一般的な外構の壁：10〜20㎡
・長めの境界フェンス：20〜30㎡〜

TFフロアーの下地について

TFフロアーは、既存の下地の種類によって施工方法や仕上がりが変わります。
ご自宅や店舗の床の状態に近いものをお選びください。

下地の種類と特徴

● コンクリート
最も施工しやすい一般的な下地。ガレージ・玄関前・外構などに多いタイプです。
 

● アスファルト
駐車場や外構アプローチでよく使われる下地。状態により下処理が必要な場合があります。
 

● タイル
既存タイルの上から施工できます。段差や割れがある場合は補修が必要です。
 

● ベニア板（木下地）
室内や屋外デッキなどに多い下地。強度確認が必要なため、状況により施工可否が異なります。

TFフロアー施工サイズについて

施工面積によって仕上がりと費用が変わります。
“塗りたい床の広さ”に近いサイズをお選びください。

詳細説明はこちら家具の種類（TFファニチャー）について

◆ テーブル

ダイニングテーブル・ワークテーブル・カフェ用テーブルなど、天板の材質やサイズに合わせて製作できます。
直線的でスタイリッシュな仕上がりになり、無機質すぎない“ほどよいモルタル感”を表現できます。
 

◆ カウンター

受付カウンター、キッチンカウンター、店舗什器などに最適です。
天板の強度と耐汚れ性が高く、日常的に使うスペースでも美しさが長持ちします。
 

◆ 棚（シェルフ）

壁面収納や店舗ディスプレイ棚として人気のタイプです。
重厚感のある仕上がりで、空間に落ち着きを与えながらも、見せる収納として活躍します。
 

◆ 未選択

家具の種類が決まっていない方はこちらをご選択ください。
「テーブル」「カウンター」「棚」のいずれかに該当する場合は、用途に合わせて選択いただくことでより正確な概算が可能です。

TFアーテリアの室内壁サイズについて

施工したい壁の合計面積に近いサイズをお選びください。
“部屋の壁〇面分” など、規模の目安を下記にまとめています。

そもそも「㎡（平方メートル）」とは？

1㎡は「1m × 1m」の正方形の広さです。
壁面の縦（長さ）×横（幅）を測って計算すると㎡がわかります。

▼ ㎡数の簡単な計算例

・縦4m × 横3m → 12㎡
・縦5m × 横2m → 10㎡
・縦6m × 横2.5m → 15㎡

※ 正確に測れなくても、だいたいの広さでかまいません。

サイズ別の目安（具体的な㎡数イメージ）

● 20㎡以下

壁1面（高さ2.4m × 横幅3〜4m 程度）
小規模店舗の一角、アクセントウォール向け。
 

● 30㎡

壁1〜2面ほど。
6畳の部屋の半分の壁量に相当。
 

● 40㎡

壁2面〜小部屋1室分。
トイレ・洗面・小さめの個室など。
 

● 50㎡

8〜10畳の部屋1室の壁総面積に近い。
部分施工＋1面追加などにも。
 

● 60㎡

リビングの一部、広めの部屋の壁2〜3面程度。
 

● 80㎡

LDK全体の一部、または複数の壁をまとめて施工する規模。
 

● 100㎡

部屋全体＋追加壁面の施工など、広い空間に相当。
 

● 120㎡

店舗の壁一式、または家全体の大部分の壁に相当。
 

● 150㎡以上

大規模店舗・オフィス・複数部屋の壁全体など、広い空間の施工。

TFファニチャーの塗装面積について

家具塗装では、天板だけでなく、側面・前面・裏面など“塗りたい面の合計㎡数”が必要になります。
「どれくらいの面積になるかわからない」という方は、以下の方法でおおよそのサイズを出してください。

【塗る面積の測り方（初心者向け）】

1. 塗りたい面を一つずつ測る（例：天板の“縦 × 横”、側面は“高さ × 幅”）
2. それぞれの面積を足し合わせる（㎡＝平方メートル）
3. 合計した㎡数に近い選択肢をお選びください

【面積の目安（家具サイズ例）】

■5㎡以下
小さめの家具
・サイドテーブル
・小型カウンターの天板のみ（150cm × 40cm 程度）

■10㎡
中サイズの家具
・ダイニングテーブル1台（天板＋側面）
・小型カウンターの天板＋前板部分

■20㎡
やや大きめの家具
・長さ200cm級カウンター天板＋正面
・棚・下台を含む造作家具1セット分

■30㎡
大型家具
・飲食店カウンター（長さ3m前後）
・広めの造作収納一式

■40㎡
さらに大きい家具
・壁付けカウンター長尺タイプ
・大型造作家具の表面一式

■60㎡以上
特大サイズ・複数点
・店舗カウンター＋棚＋テーブルなど複数家具の同時塗装
・大型L字カウンターなど面積の大きい造作物